釜揚げしらすの独り言

ドラクエ、須賀しのぶ、興味あるものを気の向くままに

改めて、平成狸合戦ぽんぽこ、火垂るの墓、おもひでぽろぽろを見てみた 前編

今日金ローで高畑勲さん哀悼のため火垂るの墓が放映された。

 

どう考えても見る気になれず、華金どう過ごそうと思ってたけど、とりあえず高畑勲哀悼はすべきかなと。

一番好きなぽんぽこを見た。

 

いやーー、ジブリは本当に見る自分の年によって本当に感想が変わる。

小さい時は妖怪大作戦の派手さや、たぬきのお気楽さがとにかく好きでだったんだけど、今見ると本当に人間への皮肉がどこもかしこにも散りばめられていて。

たぬきたちが必死に、だけどちょっと抜けている作戦を練る姿になんともまあ、哀愁や申し訳なさを感じてしまう。

 

最後のポン吉の

動物が消えたっていうのやめてもらえます?動物が勝手に消えますか?(あなたたち人間が姿を消させているんですよ)

この言葉の重さよ。

 

報道にもよくありがちだが、まるで関与してないかのように言うことの多いこと。

 

そんなことを思った。

 

 

と、見終わったらなんと20時55分。

な、なんだよ…金ローみろってことか…?!??

まじで見たくない、鬱エンドだって知ってるのになんで見なきゃいけないんだ?!!

 

 

みた。

 

 

感想本当に年齢によって変わるよなーーーー

 

 

前に見た時は高校生だったかな、あの時はたしか清太の不甲斐なさに憤った気がする。

だけど、今回は自分と被ってしまった。

清太って当時の少年と思えないほど、戦争に対して疎いというか我関せずというか、どこか無関係なんだよね。

 

裕福でなんの苦労も今までしてこなかったんだろうな、そんな少し年より幼く見える13歳。

 

私はその年だったら清太より上手くできるって言えるかな?

豊かで貧しさを知らない13歳、自分とかぶる。

 

愛国心も、貧しさも知らない私があの場に放り込まれてちゃんと生きていけるかな、生きていけないと思った。

 

そして今日初めて最初のドロップの缶に入ってた白いの、節子の骨だって気づいた。

あんなにちょっとしかないなんて、、あーもう。節子ぉ、、、、

 

 

ということで、おもひでぽろぽろに行きましょうかね!!!

タエ子は27歳、私も27歳。今回はどんな感想を持つか!!!!

 

後半に続く!!!!(予定)